文系でもわかるCDMプロセス

電極スラリー製造のキーテクノロジー、CDMプロセスの概要をわかりやすく解説いたします!

効果その1:できあがる塗料の品質改善

下のグラフは、電池の塗料を同じ条件で何回も製造したときの粘度を測定したものです。 同じ塗料が安定して作れることがわかるでしょう。いままでのバッチ方式では、この調整が大変でした。
また、CDMプロセスはフィルミックス®を使うので、写真のように塗料の流れも良好です。印刷やコーティングがしやすくなるなど、効果も大きいです。

電池塗料の再現性グラフ


効果その2:優れた生産能力と環境負荷低減

これからの工場は、地球温暖化を防ぐために、ものをつくるときに排出されるCO2の量を低減させること(環境負荷低減)も社会から問われてきます。 この点でもCDMプロセスは大きな効果を発揮します。

同じ量の塗料を作るための製造費用に関係する項目、例えば工場面積、消費電力、人件費等について、従来のバッチ方式と比較すると、CDMプロセスは5割以上(当社比較)という大きな節約効果を発揮します。そして、ものを作るときのCO2排出量も5割以上削減することができます。 このように、これからの時代のものづくりにぴったりではないでしょうか。

効果はまだまだあります!
フィルミックス®は来社テストの環境も整っていますので、一度体験して、ご自分の目で確認されてはどうでしょうか(^o^)

かくはん塾
文系でもわかるシリーズ
文系でもわかる分散
文系でもわかる乳化
文系でもわかるレオロジー
文系でもわかるフィルミックス®
文系でもわかる真空乳化装置
文系でもわかるCDMプロセス
トピックス
新しい攪拌技術フィルミックス®
再凝集、性状の変化を防止:FM
可溶化まで可能!!!:FM
シャープで容易な粒子設計:FM
粒子球状化:FM
60年の実績ホモミクサーMARKII
高粘度にも対応!複合型攪拌機
ラボ・リューション®で可溶化
粉体の分散にホモディスパー
真空乳化装置/システム

HOME > かくはん塾 > 文系でもわかるCDMプロセス > その2 CDMプロセスの効果とは?

ページの先頭に戻る