社報shinko〜親交〜 2017年03月号

CSR活動報告:すずらん福祉会へクリスマスプレゼント

経営企画部 執行役員 永井 康子

昨年12月19日、古市会長と大阪支社の宮田さん、大江さん、私の4名で社会福祉法人すずらん福祉会 生活介護 すずらんの園を訪問しました。12月24日にすずらんの園ではクリスマス会が開催されますので、そのプレゼントとなるカステラと当社からのクリスマス募金を届けるためです。すずらんの園は1981年に福祉作業センターとして開設され、2008年には生活介護事業所としての運営に発展、生活支援の充実を図りながら通所生の日常生活に必要な介護サービスを提供し続けておられます。通所生のみなさんはそれぞれの作業可能な範囲で、袋詰めの軽作業や編み物、洋裁、革工芸などをされていつも訪問するととても元気なあいさつで出迎えてくださいます。これからも、すずらんの園での様々な作業やイベントを通して、いつまでも元気で明るく過ごしていただきたいですね。(写真:すずらんの園代表の松井様と古市会長)

■すずらん福祉会とプライミクス
前会長の古市修次さんが、旧本社 大阪市福島区で事業を始めて半世紀がたった1979年頃、米寿(88歳)を迎えられた感謝として地元のために何か役立ちたいと、福祉作業センター「すずらんの園」の設立をお手伝いしました。福祉作業センターは、身体障害をもつ青少年の方(現在では高校を卒業した方)が社会で自立していくための技能を身につける訓練を行うところです。1970年に松井静子さんをはじめとした肢体不自由児父母の会が発足し、当時はサギス公園内の児童館を借りて週2回ほど作業をしておられました。その会が専用の作業所設置を希望されていることを聞き、古市修次さんは作業所設立のために情熱を捧げられたのです。設立後も当社との関係は深く、2007年の創業80周年記念式典で行われたタケカワユキヒデさんのコンサートを一緒に楽しんだり、2009年には天王寺動物園へご招待したり、昨年10月には淡路本社の見学にもいらっしゃいました。すずらんの園は2006年に法人化され、現在は社会福祉法人すずらん福祉会の中に、生活介護 すずらんの園、グループホーム ひだまり、グループホーム こすもす、居宅介護事務所 なでしこ事業所があり、作業指導から共同生活までをフォローされています。

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