社報shinko〜親交〜　2010年02月号

2009年10月22日、すがすがしい秋空の下、朝9:30に身体障害者小規模通所授産施設「すずらんの園」のみなさんと一緒にタクシーで天王寺動物園（大阪市）へ向かって出発。久しぶりのイベントということもあり、参加した33名のみなさんは気持ちが高揚しているようでした。渋滞もなく、9:50頃天王寺動物園事務局の前に到着すると、すぐに園長の宮下様が出迎えてくださいました。最初に、動物園の歴史と現在飼育されている動物について紹介していただきました。なんと、天王寺動物園は1915年（大正4年）1月1日に日本で3番目の動物園として開園し、コアラやレッサーパンダなど様々な動物がいます。さらに、2004年にはアジア熱帯雨林ゾーン、2006年には肉食動物ゾーンを新設し、アフリカサバンナゾーンが完成したことで、動物が実際に生息している状態を体感できるようになっています。これらの活動を含め、集客には工夫をされており、当社が寄付した雨傘も、雨の日に来場されたお客様に大好評を得ているそうです。

宮下園長の説明後、2チームに分かれてアジア熱帯雨林とサバンナを実際に楽しみました。広々とした空間で、熱帯雨林やサバンナで生き生きしている動物たちを見ることができました。あっという間にお昼となり、充実した午前中のイベントの興奮さめやらぬままに、食事を楽しみました。みなさんのまぶしいほどの笑顔を見ながら、今回のイベントは大成功に終わったと感じました。またすずらんの園のみなさんのために、様々な活動を企画したいです。

写真：天王寺動物園アフリカサバンナゾーン前にて