社報shinko〜親交〜 2016年10月号
ミツバチ通信(4)女王バチがいなくなった?!
プライミクス株式会社
●女王バチがいなくなった?!
6月のハチミツ採取後、ミツバチに一時の勢いがありません。ミツバチは2群あり、養蜂箱の設置位置からそれぞれ山側、海側とよんでいます。山側は順調に育っていますが、海側はどうやら女王バチがいなくなったようで、ミツバチの数が少なくなっています。俵養蜂場様に相談したところ、まず、本当に女王バチがいないのか確かめる必要があるとのこと。いない場合は新しい女王バチを入れる必要がありますが、養蜂箱に女王バチは1匹でないとケンカしてしまうそうです。7月、8月と養蜂箱の内部確認を続けた結果、海側には女王バチがいないと判断し、山側の幼虫がいる巣枠を1枚、海側に移動しました。うまくいけば女王バチが育ってミツバチが増えていきます。そうなるように期待しています。
●暑さ対策
養蜂箱を置いている場所は、太陽光パネルを設置しているくらいなので非常に日当たりが良く、ミツバチも相当暑いはず。このため夏季の暑さ対策として、発泡スチロールの板を養蜂箱の天井と側面に貼付しました。
●ハチミツ採取
8月2日にハチミツを採取。巣枠の蜜の色が濃いものと、それ以外のものを分けて採蜜。約4Lと1L採れました。前回とは少しハチミツの味、香りが違うのに自然の不思議を感じます。おそらくこれが今年最後の収穫。この夏ハチミツをくれたミツバチたちに感謝!
●来年の準備
来年に向けて、ダニ駆除用のギ酸パテを養蜂箱の底部に置きました。また、採蜜用の遠心分離機や継箱(つぎばこ)、巣枠を来年まで保管するために、スムシ予防剤のスプレー処理を行いました。スムシは蛾の幼虫で、きちんと退治しないと巣を食い荒らされてしまうんです。
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●ハチミツの日
8月3日はハチミツの日。本社社員食堂の昼食は、収穫した天然ハチミツを使った「豚ロースのはちみつレモン焼き」でした。ほのかにハチミツの香りがあってとってもおいしく、また暑い時期に大いに栄養がつきましたo(^o^)o
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