社報shinko〜親交〜　2010年08月号

5月26日（水）、大阪国際会議場で2009年度 関西経営品質賞の報告会が行われました。13時から18時までの予定で、基調講演やパネルディスカッションが催され、120名を超える方が参加されていました。まず、神戸大学大学院経営学研究科 加護野忠男教授より「経営の精神〜我々が捨ててしまったものは何か〜」というテーマで基調講演を頂きました。その後、当社代表取締役社長 古市より2009年度 関西経営品質賞の受賞企業として「プロダクトアウトからマーケットインへの経営革新」と題して講演をいたしました。続いて「“経営の精神”の修練と浸透」と「顧客満足の“見える化”とその実践」と題した2つのパネルセッションも行われました。奨励賞を受賞した滋賀ダイハツ販売株式会社代表取締役社長 後藤様、株式会社ベル代表取締役 奧様をはじめ、経営品質向上プログラムに取り組まれている企業の方々が、社員のモチベーション向上や顧客満足向上のための独自の活動を紹介しました。

私は今回の報告会に参加して、現場での「5S」の徹底実行が素直で勤勉な企業活動につながるということなど、経営品質の内容を更に深く理解できるようになりました。今後は日本経営品質賞が取得できるように、社内活動の活性化に取り組みたいと思います。最後に、当社の概要と取り組みについて紹介する約15分のDVDが会場で流されましたが、これは先日みなさんのご協力のもと制作したものです。突然の演技依頼など、出演いただいたみなさんにはご苦労をかけました。出来あがった映像を見ると、改めて感動してしまいました。ご協力ありがとうございました。