ニュースリリース
「2009年度 関西経営品質賞」を受賞いたしました
2010年01月28日 プライミクス株式会社
今回で6回目となる関西経営品質賞委員会にて、弊社が2009年度 関西経営品質賞受賞組織として表彰されることが決定いたしました。
4月19日(月)午後に開催される「関西生産性大会2010」(帝国ホテル大阪) において、本賞の表彰式ならびに受賞組織スピーチが行われます。
◇関西経営品質賞とは?
■弊社の表彰理由
プライミクスが掲げる理想的な姿に対し、次の4点から「求める価値を戦略的に考え行動している」状況にあり、関西経営品質賞に値すると評価されました。
- 高速攪拌のコア技術と「来社テスト」によって、高付加価値創出企業にソリューションを提供
高速攪拌と連続生産により均一な乳化、分散を“ナノ”レベルで行う独自の技術を確立している。 その結果、プライミクスの高速攪拌機は、食品、医薬、化学、電池デバイス業界において高付加価値製品を生産することに寄与している。 また、顧客が何度も訪れ実施される「来社テスト」では、製品開発から生産(ライン構築)に至る顧客の問題(生産方法、生産条件等)に対して同社の経験やノウハウに基づく対策が示される。 これは、顧客に対して、単なるメーカーにとどまらない、攪拌に関わる“ソリューションビジネス”を実現しているといえよう。 - プロダクトアウトからマーケットインへ、顧客本位の組織文化を構築
現 古市社長就任以来、プロダクトアウトからマーケットインの組織文化への転換を図るとともに、全社をあげて顧客満足の向上に取り組んでいる。 例えば、社員が顧客に対応するすべての場面で満足度調査を行い、結果を社内に公開するとともに直ちに改善につないでいる。 また、受注から設計、製造、発送までの工程を顧客に見せるシステムを開発し、顧客の信頼を高めている。 - 顧客本位の企業風土を社員満足を起点に実践
「全ての社員が満足するような会社を作る」という経営方針のもと、社員が活き活きと働くことができる職場環境づくりを検討する委員会を社内横断で組織し、日々改善を図っている。その結果、社員一人ひとりが問題意識を持つようになり、自発的に他部門を交えてプロセス改善を検討する場が頻繁に持たれるなどの大きな成果が生まれている。 - 企業使命を実現する社会貢献活動
「流体の高度処理技術分野において、各業界の技術革新に寄与し、社会に貢献する」という使命を掲げ、学会での報告や論文の寄稿や、海外の大学や研究機関と提携した技術セミナーの開催など撹拌と移送に関する技術情報を定期的に公開している。 また、大阪府の「理科大好き浪速っ子育成事業」へ講師として社員を派遣する、障害者施設との交流を30年間継続するなど、企業市民として社会に貢献する姿勢を貫いている。
以上