社報shinko〜親交〜 2018年11月号

ミツバチ通信(24)秋の訪れ

プライミクス株式会社

●ひまわりの種
8月下旬から9月にかけて非常に強い台風20号、21号が淡路島を通過しました。ものすごい暴風雨でしたが、養蜂箱はロープ止めしているので特に被害はありませんでした。単純なロープでの固定が意外と効果がありました。輝く太陽の下で元気に黄色の花を咲かせていたみつばちガーデンの2代目ミニひまわりは、花が終了した後に種を採取しました。今年は大きな花が咲いたので昨年よりも種の出来が良いみたいです。また来年きれいな花を咲かせてくれるでしょう。


●ダニとチョーク病
お盆休み前に採蜜した際に感じたミツバチの群勢が弱いことなどを俵養蜂場様にお話しすると、ダニがいないか確認するようアドバイスをいただきました。そこで確認してみると海側養蜂箱のオスの幼虫枠からダニを発見!初めて見るダニ、大きさはゴマ粒くらいです。ダニ駆除剤アピライフバー(写真)を2回に分けて海側と念のため山側養蜂箱にも設置しました。9月に入ってからは巣枠に幼虫の死骸らしき白っぽいものを発見!本で調べてチョーク病かと思い木酢液を噴霧しました。幼虫枠とミツバチは全体的に少なくなっていて心配です。


●スズメバチ襲来
追い打ちをかけるように9月中旬、養蜂箱にスズメバチが大量に襲来しました。箱の出入口から中に侵入して、かわいいミツバチがほとんどやられてしまいました。スズメバチ対策として出入口をせばめるべく木材を準備していた矢先でした。せめて箱内に侵入されなければ少しはミツバチを残せたかなと思います……。襲来したスズメバチは、とりもちを置いてミツバチの弔いのために捕獲しました。

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