社報shinko〜親交〜　2017年10月号

本年より技術部コンサルティングDRIVE活動を開始し、第1ステップとして基盤フローの構築活動を行っています。まずは現状の課題を深掘りするために部員全員に対しコンサルタントによる面談が行われた後、3〜4名のワークグループによる現状の業務分析から始めました。ISO9001でも業務フローの見直しを行っていましたが、より具体的な業務内容と問題点を皆が見えるように書き出すことで課題について再確認できました。その課題の中から、各担当者の業務内容が本人と課長以外はわかりづらいという点に対し対策を取ることにしました。その対策として「見える化」と「チーム分け」を行いました。見える化は、各自個人スケジュールを立てている内容について誰もが見えるように壁に貼り、そのスケジュールを見ながら工程確認を行っています。チーム分けは、3〜4名のユニットに分けて課長から各担当者への業務指示をユニットリーダーも入ることにより、担当者のフォローが可能になりました。これらの活動により、若手社員が個人で悩みを抱えることなく協力し合える体制に近づけたと感じています。現在、次の活動として「各課のコアコンピタンスとは？」を考えながら業務見直しに取り組んでいます。