社報shinko〜親交〜 2017年09月号
DRIVE活動報告(1)技術部に初コンサルティング
常務取締役 技術統括 浅沼 聡
2015年8月の本社移転前後、技術部員の入れ替わりが激しく極端な若返りが起こりました。技術力の低下は否めずミス・ロスが多発し、その結果、設計(出図)効率も低下していました。また従来の業務方法から脱却できず、これからの売上目標に対応することも困難と判断し、外部からの指導を受けて技術部の体質を変えることを目的に、本年2月よりDRIVE活動を開始しました。今回、コンサルティングを依頼した株式会社テクノ経営総合研究所様は「人の意識と行動を変え、企業革新を実現する」をコンセプトとしており、今までのコンサルティングとは違い、個人レベルまでの指導を行い、月3回の実施により業務に即した実戦形式での改善を行います。(実践ではなく実戦!)DRIVE活動は3段階ステップでの計画ですが、第2ステップまでを2年間で行う計画です。
第1ステップ:基盤フローの構築
現状の課題を深堀し「基盤フロー」の構築で改革への道筋を造る。
■設計フローの見直しでミス、ムダを継続的に削減する「基盤フロー」を確立。
■若手技術者の育成、技術力養成の「基盤フロー」を実戦運用。
第2ステップ:設計力の強化
■基盤フローの最適化で設計品質向上、キャパシティ拡大を実現。
■技術〜生産の協調連携。
■受注プロセスの再構築で受注数、獲得率の向上プロセスを構築。
次回は「見える化」と「チーム分け」について活動報告をします。
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