社報shinko〜親交〜　2015年06月号

昨年12月の粉体工学会誌に、当社の高速攪拌機を研究した論文を掲載させていただくことができました。この論文は、東京農工大学の神谷教授、電池デバイス対策部 PEACEの森安さん（写真右）と共同で作成したものです。研究テーマの検討から始め、手法の構築、データ取りテスト、シンポジウムでの発表、特許出願、論文執筆など、2年という長い時間を要しました。分散効率、CFDシミュレーションといった新しい手法を導入した結果、従来からの「高速攪拌の謎」をほんの少し解明できたと思っております。博士課程修了にはまだ至っておりませんが、今後も研究を進めさせていただく予定です。論文はWebサイト「J-STAGE」で公開中です。