社報shinko〜親交〜　2014年09月号

6月18日から20日までの3日間、中国深セン会展センターにて第11回中国国際電池技術展示会（CIBF 2014）が開催されました。2012年の展示会に続いて今回で第11回目となる展示会では、期間中にたくさんの方が来場されました。今回は、当社と業務提携しているスイスのビューラー社と共同で、プライミクスの展示を行いました。
展示の目玉は、電池スラリー生産にすぐれた効果を発揮するフィルミックス®を中心にしたCDMプロセスです。去年商品化したフィルミックス® 56-30型と前後装置、付属装置をコンパクトなスペースに設置し、少量連続製造システムとして提案いたしました。自信を持っての展示でしたが、中国では小型の機器はインパクトが弱く、日本の展示会との差を感じました。とは言え、当社以外に、電池製造設備として展示している日系の会社はなく、フィルミックス®は、中国でも競争力のある設備として再認識できた気がします。日本からのお客様も多数来場され、中国のマーケットでどのように商品を売り込むかなど、有益な情報交換をすることができました。
最後になりましたが、ご来場いただきました皆様に、この場を借りてお礼申しあげます。