社報shinko〜親交〜 2014年8月号
社会人ドクターコース 〜東京農工大での研究記4〜
電池デバイス対策部 PEACE 金澤 賢次郎
数値流体解析(CFD)による当社高速攪拌機の分散原理の研究について、5月29日、粉体工学会春期研究発表会で研究報告を行いました。この活動は東京農工大学社会人博士課程の一環として行っており、当日は大学の先生や企業の研究者からたくさんのご意見をいただき、関心の高さから研究の意義を再確認することができました。
今年度はCFDを利用した、高速攪拌機の性能UPや新型攪拌機開発の新手法が実用化しつつあることから、社内の開発業務にもCFDを推進することになりました。卒業論文の作成の一方で実務も並行して行い、充実した日々を送っております。しかし今年度は博士課程の3年目の年でもありますので、退学にならないよう卒業論文の完成にも力を注ぎたいと思っております。
HOME > 最新情報 > 社報shinko〜親交〜 > 詳細