社報shinko〜親交〜　2012年04月号

去年の12月21日〜1月1日までの間、アメリカ ミシガン州にあるお客様のところへ機器の搬入据付指導に行ってきました。飛行機で約12時間かけて到着したミシガンの地は、だいたい北海道の札幌と同じくらいの緯度に位置していています。毎年12月頃には気温が−10℃〜−20℃になることもあると聞いていたので、万全すぎるほどの防寒対策をしていたのですが、いざ彼の地に降り立ってみると、それほど寒くはなく少し拍子抜けするほどでした。今回サポートをしていただいたTracyさんいわく「今年は異常なほど暖かい」そうです。（それでも平均気温は0℃前後でしたが。）今回の滞在中では雪が降るようなこともなく、環境的にはとても過ごしやすかったです。

今回の訪問では大型機2台の据え付けを行う予定でしたが、トラブルが発生して、ミシガンに到着する少し前にお客様から一部部品を破損してしまったと連絡がありました。到着後すぐにお客様の工場を訪問して破損箇所の確認を行いましたが、部品の損傷が思いのほか大きく、お客様内、PRIMIX内で対応策を協議しましたが、結果として破損部品は作り直しをするということに決まりました。そこで、破損部品以外で据え付けを進めることができる部分のみ作業を完了させて、帰国の途に着きました。

言葉の通じない異国の地で予想外のトラブルに直面してしまったこともあり、少し不安な気持ちになりましたが、今回同行していただいた据付パートナー会社のJunさんや、通訳をしていただいたHannahさん、そして公私にわたって色々と助けていただいたTracyさん（ホントに助かりました^-^）のご協力のもと、頑張ってくることができました。ありがとうございます！

	海のようなミシガン湖		ショーグンロール、美味です
	左からInoue、Hannahさん、Tracyさん、Junさん		成田空港にて