社報shinko〜親交〜　2012年02月号

さる11月20日〜28日にパナマ共和国のNANO DISPERSIONS TECHNOLOGY, Inc.(以下NDT社)へ行ってきました。NDT社はプライミクスホームページで提携研究機関として紹介しているように、当社と関わりの深い会社で、昨年のMixing Vision 2011では社長のDr. Nunezにご講演いただきました。そんなNDT社のあるパナマにフィルミックス® 156型を納入し、最後の締めくくりとして現地立ち会い試運転を行い、取り扱い説明を行ってきました。
現地での作業自体はそれほど難しくはないのですが、なにせパナマです。日本なら入手可能なサニタリーの配管部品も入手困難ということで、ビニールテープを駆使して何とか運転できるように配管し、試運転を滞りなく終了させました。取り扱い説明に関しては、NDT社の技術者は母国語のスペイン語だけでなく英語も話せるので、英語の説明書を片手に身振り手振りを交えた片言英語でなんとか説明できました。そんな彼らといざ町に飲みに出ると、周りはみんなスペイン語です。最初は戸惑いましたが、お酒が入れば陽気なラテン系、つられて深夜までダンスをしながら楽しい一夜を過ごすとともに、パナマにどっぷり溶け込んできました。
さて最後に、NDT社では、フィルミックス®を使った大きなプロジェクトをたくさん抱えており、今後もその動向に注目が集まるところです。今回納入したフィルミックス®が順調に稼動し、新たなビッグビジネスとなることを、遠く地球の裏側の日本から祈っております。

フィルミックス® 156型

最後の晩餐。 おいしいものを食べすぎで+4kg

なんという名前の動物でしょう？ ハナグマ？