社報shinko〜親交〜 2011年09月号

会長レポート:国際ロータリー活動満50年

会長 古市 實

1961年3月8日、私の大阪青年会議所の先輩であるサントリー株式会社 佐治敬三さんと森下仁丹株式会社 森下泰さんのご推挙で、大阪北ロータリークラブに入会しました。本年で満50年になります。
このほど当地区のガバナー松本新太郎氏(当社得意先である松本油脂製薬様元専務・現顧問)が当クラブ例会に来られて、国際ロータリー会長 RAY KINGINSMITHさんの表彰状と国際ロータリー第3660地区を代表してガバナーの表彰状と記念品を授与していただきました。本年3月の例会では、所属している大阪北ロータリークラブ会長河田一彦さん(新阪急ホテル元社長)からすでに在籍50周年の表彰状と金一封(東日本大地震募金に全額寄付)をいただいておりましたので、国際ロータリー所属の3団体の代表より表彰をいただいたことになり、ロータリー最高の光栄に浴した次第です。

実は1960年、大阪青年会議所の理事長を終え、1961年は日本青年会議所の役員、1962年には日本青年会議所の会頭に選任されていたので、ロータリークラブのことなど全く考えていなかったのでありました。当時大阪北ロータリークラブは、福島区内の職業を代表する一業種一社ということで「混合機製造」を職業分類として決められました。社会奉仕、職業奉仕、国際奉仕、クラブ奉仕の四部門に分かれた奉仕事業を国際ロータリーで定められた定款に基づき、毎年役員が交代で運営されている団体であります。地元の社会問題や青少年問題、職業問題、国際間の友好親善等を中心に、社会奉仕の実践や奨学生に対する育英資金の授与などを行っておりました。大阪ロータリークラブ(1922年創立)のスポンサーでできた戦後最初のロータリークラブであります。ロータリーは、1905年2月23日にシカゴロータリークラブが誕生し、それから志を同じくするクラブが、つぎつぎ各地に生まれて、国境を越え、今では200以上の国と地域に広がり、クラブ数34,103、会員総数1,227,563人に達しています。現在、日本全体でのクラブ数は2,302、会員数90,962人にもなりました。歴史的に見ても、ロータリーは世界に眼を開いて、幅広い奉仕活動を求められるようになり、現在は多方面にわたって多大な貢献をしています。私は1979年、第28代大阪北ロータリークラブ会長を拝命され、韓国ソウルロータリークラブと台北北ロータリークラブとの姉妹締結をして本年で32年になります。多くの体験を通じて、日々勉強させていただいております。

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