社報shinko〜親交〜　2011年09月号

2009年にフィルミックス® 40-40型を発売してはや2年。容量30mLのコンパクトな研究機は、お客様の処方検討のスクリーニングや、大型機へのスケールアップを見据えた条件検討などでご好評いただいております。しかし、先端の研究開発に携わるお客様の中には、さらに少量でのテストを行いたい、SUS等の金属コンタミをなくしたい、というさらなる要求も多く、そんなご要望にお応えし、5月16日「フィルミックス® 30-30型（FM-30-30）」が発売となりました。
このFM-30-30はフィルミックス®シリーズの最少量機種で処理容量が7〜10mL。さらに接液材質はセラミックスを採用し、メタルコンタミレスでの分散検討が可能となりました。高価な貴金属触媒や原薬の処方検討、メタルコンタミを嫌う電子材料の条件検討に最適な研究機となっております。また、本機はラボ・リューション®のオプション攪拌部でもあり、すでにお持ちのラボ・リューション®に取り付けることも可能です。次世代材料開発の頼もしいパートナーとしてFM-30-30をぜひともご検討ください。