社報shinko〜親交〜 2011年02月号
CSR活動報告:「すずらんの園」設立30周年
マーケティング本部 経営戦略室 侯 穎
社会福祉法人すずらん福祉会「すずらんの園」が設立30周年を迎え、昨年12月19日(日)に記念式典が開催されました。すずらんの園は、当社の創業者 故古市修次が自身の米寿を機に、当時福島区で活動されていた松井静子様(現すずらん福祉会理事長)からの相談を受け、施設建設資金を大阪市へ寄付し開設されました。記念式典当日は、古市實会長も招待され、松井様より感謝状を授与していただきました。すずらんの園のパンフレットも新しくなりました(当社もお手伝いしました)。 ピンクを基調にしたかわいいものになっています。感謝状は本社食堂に飾ってありますので、社員のみなさんもご覧になってください。
すずらんの園では30周年を迎えるにあたり、今後の生活支援を充実するために、開設以来初の改装工事が実施されました。8月の完成予定が9月26日となりました。明るく近代的でちょっとお洒落な内装となり、使い勝手の良い部屋に変わっていたので驚きました。「改装のきっかけは?」と松井様に伺ったところ、「トイレが不足し、荷物もどんどん増えて利用スペースがなくなっていたこと」とのことでした。床暖房、棚の増設、オール電化の厨房、広くなったトイレ、お風呂場など色々便利になっています。みなさんのこの嬉しい気持ちと将来に向けての希望を絵で表したものを特殊加工で拡大し、壁に貼ってありました。
また式典に先立ち、12月16日にはプライミクス サンタとして、古市会長、宮田さんと私の3人で「すずらんの園」へプレゼントを届けに行きました。今年はプレゼントも盛りだくさんにしました。その内容は社員のみなさんからの募金、カステラ、エプソン・ホームシアタープロジェクターです。「外出するチャンスが少ないので、すずらんの園で一緒に映画が見られましたらいいな!」というご要望から、気軽に簡単に楽しめるホームシアターセット(ワイドスクリーン(16:9)とDVD再生機能付きのプロジェクター(スピーカー内蔵)のもの)をプレゼントしました。みなさん大変喜んでくれました。 現在23名のみなさんがすずらんの園に通われ、リハビリ、お菓子作り、バス旅行などの活動を行っています。今後もみなさんが健康で充実した生活を送れるように、力になれば嬉しいと思います。社員のみなさんのたくさんの暖かい応援をよろしくお願いします。
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