社報shinko〜親交〜　2007年08月号

3月より工事を進めてきました埼玉研究室の新テスト棟が無事完成し、5月31日に引渡しとなりました。先行して行った既存の事務室、応接室の改修、外部改修工事も終了し、外装はインテリジェントグレーで統一され、半年前とはかなり印象の変わった建物となりました。

新テスト棟は既存建物の東側に建てられ、道路側はプライミクスのシンボルマークがプリントされた、斬新なシートフェンスで覆われています。このシートフェンスの内側には照明灯が取り付けられ、夜間にはシンボルマークが浮き出て見えます。新テスト棟の内部の配置は、まずエントランスホール。ここには卓上用の試験機が並べられます。事務室、応接室と続き分析室。ここにはレオメーター、粒度分布測定器等の機器を配置することになります。そして最後が大型のT.K.フィルミックス® 252-45型およびT.K.フィルミックス® 156-50型を設置する、天井高さ4mのテスト室となります。初めは広く感じたのですが、120kWのモータを載せた高さ3.3mのT.K.フィルミックス® 252-45型が実際に設置されると一気に狭くなった感があります。

このように、実生産に近いレベル（材料費は大変ですが）でのテストができる体制が整いつつありますので、ご利用の程、よろしくお願いします。（来社テストは8月下旬頃に稼動できる予定です。）

埼玉支社 外観

テスト棟エントランス

FM-252-45型