社報shinko〜親交〜　2007年05月号

2月中旬に電池デバイス対策部 PEACE専用のテスト室が完成しました。何事につけても新しいということはいいもので、気分が新鮮になり気持ちが良いです。4月初旬にはT.K.フィルミックス® 80-50型とプレミキサーとコンディショニングタンクが完成し、本格的に稼動します。

テスト室の役割の中心は来社テストであり、これを通じてお客様にT.K.フィルミックス®の能力を認識していただくと同時に、T.K.フィルミックス®を中心とした優れた連続分散プロセスを提案していきたいと考えています。また、改善、改良やデータ取りテストも重要です。T.K.フィルミックス®はこれまで種々の改善、改良がなされてきましたが、電池用としてはなお一層の取り組みが必要です。また、お客様が納得していただけるためのデータ作成も必要と感じております。電池塗料のテスト後の評価装置としては、粘度計、塗料の流動性を評価するレオメータ、塗料のシートを作成するための簡易型アプリケータ、シート乾燥用の乾燥機、電気抵抗を測定するための抵抗率計などがあり、テストにお越しになられたお客様がその場で評価できるスピードも大切にし、T.K.フィルミックス®の連続プロセスにおける優位性を大いにアピールしたいと考えております。