ニュースリリース
新年のごあいさつ
2014年01月06日 プライミクス株式会社
代表取締役社長 古市 尚
あけましておめでとうございます。ステークホルダーの皆様方には旧年中も大変お世話になり、心よりお礼申しあげます。
昨年を振り返れば一昨年の年末に第二次安倍内閣が発足し、2020年の東京オリンピック開催が決定したこともあり、世の中が活気づいてきたことが感じられます。しかしながら、当社への影響という面ではリーマンショックの時がそうであったように、悪い時もいい時も2年ぐらいのタイムラグがありますので、今年の受注、来年の売上に大いに期待をしているところです。
個人的には中期経営計画「MOVE」の重点実施に「ドメスティック企業からグローバル企業へ」を掲げていることもあり、昨年は海外での活動を精力的に行いました。改めてスケジュール表を見たところ、合計60日を海外で過ごしていました。訪問都市は延べ19都市で子会社がある上海とソウルには各4回訪問しました。
中国は政府が新体制になったことと、一部では不動産投機が破綻していることから、イケイケモードから抑制モードになっていましたが、二次電池などの環境投資は動きが戻ってきた感があります。その様な背景の中でプライミクス シャンハイは新工場に移転し総経理には当社役員の松田さんが就任するなど、第二ステージのスタートを切りました。韓国は国同士が仲良くしてくれないのが悩みの種ですが、プライミクス/ユンスンは韓国の大手化粧品会社に製造装置を納入するなど順調なスタートを切りましたので、この勢いで拡大していきたいものです。
昨年は恒例のグリーティングカードに「駆け馬に鞭」を描きました。もちろん、走っている馬に、さらに鞭を打ち速く走らせることをいうのですが、当社では今後景気が良くなるであろう国内のマーケットと、海外での安定したマーケットを抑えるべく鞭を打ち、しっかりとお客様の要望にお応えできるよう加速して行く所存ですので、本年も何卒皆様方のご支援をお願いいたします。