ニュースリリース
新年のごあいさつ
2012年01月05日 プライミクス株式会社
代表取締役社長 古市 尚
ステークホルダーの皆様、社員のみなさん、あけましておめでとうございます。ここに謹んで新春のご挨拶を申しあげます。こうしてみなさんと無事新年を迎えられますことに、心から慶びを感じています。
昨年の日本は大変な災害に遭い、その影響で節電を強いられるなど、業務にも多大な影響を受けました。被災地の復興はまだまだですが、日本の経済は一応平常を取り戻しつつあります。しかし、自然災害は国内のみならず、タイの洪水なども日本企業を直撃しています。内需が伸びない状況で、日本企業は海外で活躍しなければならないこの時期に、そのような災害が起こり、為替レートも記録的な円高で高止まりしたままであるなど、我々装置産業の中小企業には厳しいことばかりです。そのような中、今年は当社が2009年4月から取り組んできました中期経営計画「Think」の最終年度となります。3年前に掲げた重点施策はかなり高いところに置いた目標ではありましたが、ステークホルダーの皆様のご協力と社員の努力によってなんとか達成できそうな見込みです。
次期中期経営計画の3年間は法人税の減税政策は棚上げにしたまま、消費税、所得税などの増税が予定されており、このまま円高も続くと国内消費はますます冷え込むことが予測されます。海外においても、世界経済の牽引役となっていた中国でさえ、新車の販売台数が対前年比で1ケタ%の伸びしかないという状況など、不安材料は非常に多いですが、私どもは引き続きお客様から「攪拌のことならまず、プライミクスに相談しよう」と思っていただけるような卓越した企業であるように努めたいと思います。また新たな目標に向かって成長できるよう、健康管理には十分に留意し今年一年元気で働けるように頑張りましょう。