ニュースリリース

ステークホルダーの皆様、社員のみなさん、新年おめでとうございます。ここに謹んで新春のご挨拶を申しあげます。こうしてみなさんと無事新年を迎えられますことに、心から慶びを感じます。

今年は当社が2005年11月から進めてきました中期経営計画RESETの最終年度になり、4月からは新たな中期経営計画が始まります。RESETを定めた当初は米国のサブプライム問題が、現在のような世界的金融恐慌を引き起こすまでに発展するとは思いもよりませんでした。しかし、当社では現在まで進めてきたブランド戦略やRESETに基づくオペレーションの再構築、サステナビリティを意識した経営革新、そして社内懇談会などから生まれる協働の強化は確実な成果を上げています。このように強い経営体質の醸成を目指してきたお陰で、なんとか目標を下方修正せずに、最後まで予算達成を目指せる範囲内に留まっております。

現在の市場動向から設備投資にも大きな影響が出始めており、今後数年間はどの企業にとっても大変厳しい環境になることが予測されます。次期中期経営計画では新たに当社の弱みや脅威を洗い出し、執行役員を中心に検討に検討を重ね入念に戦略マップを作成し、バランススコアカードに落とし込んでいきます。今期は残るところ3カ月ですが、更にみなさんの力を合わせてなんとか目標を達成できるよう頑張りましょう。また、今年一年元気で働けるように健康管理には十分に留意しましょう。