社報shinko〜親交〜　2020年08月号

2019年4月1日より働き方改革関連法案の一部が施行され、当社でも取り組みの一歩として勤怠管理システムを導入し、2020年4月から勤怠管理に注力しています。今後を考えると、人口減少にともない労働力不足が問題となっていくことはどの業界でも避けられません。そこで、働き手の範囲を広げられる労働環境を作ることや、残業などを減らして生活環境を変えていくことが重要と考えられています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響もあり、当社でも制度を作るより先に在宅勤務や時差出勤などが行われるようになってきていて、各自での勤怠報告の重要性や、上司や同僚との情報共有の方法などにも、工夫が必要になってきました。勤怠管理システムはこの状況で特に社員一人ひとりの時間管理を確認するためにも重要なシステムです。WEBのミーティング機能やチャット機能を工夫して使って社内コミュニケーションの充実を図りながら、各自、決められた時間内に効率よく仕事を終えて生活を充実させていくことに取り組んでほしいと思います。今後は、働き方の多様性にあわせた制度作りの充実や、勤怠だけでなく業務時間の見える化にも取り組んでいきたいと考えています。