社報shinko〜親交〜 2019年05月号
ベストプライミクス賞 褒賞旅行記 in ドバイ
技術部 機器設計課 山村 圭一
2月、昨年度ベストプライミクスに選ばれたことにより、日本食品機械工業会主催のドバイ食品事情等視察ミッションに参加させていただくことができました。視察の目的としては、現地食品メーカーの訪問および中東最大の食品総合見本市「Gulfood 2019」を見学し、人口の8割以上が外国人で構成されるドバイが持つ多様な食文化を学び、食品市場の理解を深めることで業界の国際化推進につなげます。
企業訪問では、コンプレッサー等を扱う日系企業や冷凍食品工場、ラクダミルク製造工場等を訪問しました。労働者の構成として、現地の方は労働条件の保証等があり民間企業での採用は少なく、インドやフィリピン等国外から来ている人で構成されていました。また工場で導入されている機械に関しては欧州メーカーによるものが多く、中国やインドも近年増加しているとのことでした。Gulfood は飲料や油、肉等8つの食品分野にわかれており、世界各国の企業が各々のブースで工夫を凝らした展示を行っていました。いくつものブースで試飲や試食も提供されており、各国の業界関係者等多くの来場者もあって会場は活気にあふれておりました。(写真右上:フェラーリ・ワールド・アブダビも見学しました。)
今回の視察では、食に関して様々な体験をすることができました。このような機会を与えてくださった皆様に感謝を申しあげるとともに、これからも頑張ってまいりたいと思います。ありがとうございました。
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