生産部 製造課　長 賢太朗

2017年11月20日（月）〜24日（金）まで、一般社団法人 日本食品機械工業会の「海外視察 タイ食事事情等 視察ミッション」に参加させていただきました。行き先はTANIYAMASIAM（オクラ・マンゴーなどの農産物の加工、輸出等）、CP-Meiji（ヨーグルト等の飲料製造）、Mech Foods（エビ加工、蒸し機製造）、HI-COOK（フライヤー、オーブン食品機械製造）の4社を訪問させていただきました。TANIYAMASIAMは蒸熱処理機（VHT・日本製）を導入し、植物検疫官の監査のもと発酵されたマンゴーのみを出荷しています。VHTはタイに5台しかないので貴重な機材を拝見しました。CP-Meijiはチルド牛乳やヨーグルトなどを生産し、チルド牛乳市場において約5割のシェアを占めているトップブランド。タイ人が好む各種フレーバー添加製品の開発にも力を入れ、2016年売上額およそ80億タイバーツの大企業です。HI-COOKの事業内容は食品加工機械の開発、設計、製造、販売を主とし、顧客はケータリング、中食、食品工業です。また視察の途中に、世界遺産アユタヤ遺跡へ行きました。木の中に埋まった仏像で知られるワット・マハタートなど色々な遺跡を見学できました。短い日程の中で参加者の皆様に大変お世話になり、誠にありがとうございました。またこの様な貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。