社報shinko〜親交〜 2017年10月号

ミツバチ通信(15)養蜂箱の点検整理

プライミクス株式会社

8月初めに山側養蜂箱を確認しました。ミツバチはいなくなっていました。ミツバチがいなくなり内部の温度管理ができないためか、暑さで養蜂箱からハチミツが溶け出し、そのハチミツをねらってスズメバチが飛んできているのを確認しました。このままではスズメバチの巣になりかねないため、8月9日に養蜂箱の点検整理を行いました。点検の結果は想像以上にひどい状態でした。養蜂箱の中はスムシの幼虫やサナギでいっぱい、蜜枠は汚れてボロボロ、底部にはハチミツやミツロウのくずがべっとりと残っている……。作業したメンバーもこの状態にはショックを受けました。ミツバチが生息しているとこのようなことが起こらないことを考えると、本当に自然界のバランスの不可思議さを考えてしまいます。当初、養蜂箱はきれいに水洗いして再利用しようかと考えていましたが、現状では難しいと判断し壊して廃棄しました。頑丈に作られていて、解体するのも大きなバールと金づちで苦労しながらの作業となりました。

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