社報shinko〜親交〜 2017年02月号

ミツバチ通信(7)ミツバチが激減……

プライミクス株式会社

●ミツバチ激減
10月中旬からスズメバチの来襲を受け、多数のミツバチが犠牲になりました。スズメバチ6匹をトリモチで捕獲後、どれだけミツバチが残っているか養蜂箱の中を確認したところ、山側の養蜂箱はなんとか大丈夫でしたが、海側の養蜂箱は半数以下しか残っていませんでした。新女王バチが誕生しこれからミツバチの数を増やそうとしていた矢先、自然界の厳しさをまのあたりにしました。


●チョーク病発生
ミツバチの数が減って箱内の温度が低下したためか、10月下旬、海側の養蜂箱で幼虫が白く固くなってしまうチョーク病が発生してしまいました。チョーク病は真菌により蜂児チョークのように白く固くなり死んでしまう伝染病です。幼虫の発育適温35℃が保たれていれば発病しないそうです。再感染を防ぐため、養蜂箱と巣枠に木酢液(もくさくえき)を4回に分けて散布し、どうにかおさまりました。
※写真は海側の養蜂箱の底、チョーク病で死んだ幼虫。白く米粒のようです。


●越冬準備
海側の養蜂箱、山側の養蜂箱ともに、蜜枠はいっぱいで花粉の貯蔵もあり、越冬に向けて準備ができているようです。寒くなってきたのでミツバチは外部での活動は少ないですが、養蜂箱の点検をすると元気に飛び出してきて、隊員たちの服にたくさんついてきます。これからミツバチたちは越冬に向けて頑張っていくと思います。うまく越冬して来春、また元気に飛び回ってくれるように引き続きお世話をしていきます。


●ハチミツの活用
ハチミツドレッシング、ハチミツしょうが、ハチミツレモンのほか、ハチミツバターも試作しました。ハチミツの活用アイデア募集中です。

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