社報shinko〜親交〜 2009年07月号

会長レポート:近畿埼玉県友会について

会長 古市 實

さる3月末日をもって埼玉県大阪事務所(大阪企業情報センター)が閉鎖となりました。昭和28年、埼玉県大阪物産斡旋所ということで開設されて以来56年になります。県事務所が大阪に開設されると同時に近畿在住の埼玉県出身者が集まり、大阪埼玉県人会が発足したのであります。当時は物のない時代であったため、主に埼玉県の産出する物産を広く大阪府下周辺にPRするのが、県事務所の重要業務でありました。同時に埼玉県出身の在阪企業を重点に職員が活動され、県人会入会運動も活発にやっておられました。

昭和37年、私が社団法人日本青年会議所会頭となった年に、埼玉銀行大阪支店が開設になり、県人会の世話をしていただくことになりました。昭和49年大阪物産斡旋所が大阪事務所に名称が変更になり、創立40周年記念総会(平成5年)にて、県人会も近畿埼玉県友会と名称を変更しました。さらに平成10年、大阪企業誘致センター、同12年大阪企業センターとなり、年々大阪から埼玉県に進出する企業が増えましたが、その後の経済情勢などで職員数も減り、ここ数年来、県においても様々に検討された結果、この様な措置になったことはやむをえないことであります。(閉鎖になりましても、諸情報は直接みなさんに届けられます。)

その結果、平成3年8代目18年間の近畿埼玉県友会会長として、その責任上、当分事務局を当社に置くことになり、5月11日県友会役員会が当社で行われました。埼玉県から産業労働部企業立地課課長 小川良和氏、主査 松田順嗣氏が出席していただきました。埼玉県人会との関わりは、伯父の古市勉が第3代、第4代会長を務め、父 修次が永年理事をしていた関係で小生に役が廻って来たわけであります。現在会員数は60名位です。多い時には、150名位いました。

6月12日には梅田のマルビル第一ホテルにて、上田清司知事もご出席していただき総会を行いました。当社の埼玉工場開設についても、埼玉県大阪事務所には大変お世話になりました。恩返しのつもりで今後も協力していきたいと存じます。目下、NHKの朝の連続ドラマ「つばさ」は埼玉工場のある川越市を中心に様々の情景が見られます。みなさんも是非ビデオに撮って見てください。

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