社報shinko〜親交〜 2009年04月号

ISO9001:2000サーベイランス実施報告

品質保証部 品質保証室(埼玉) 堀越 貞夫

1月19日〜20日の2日間、埼玉支社のサーベイランスが実施されました。審査員はロイド(LRQA)の岡本様です。審査結果は、マイナーNC1件、要修正RC5件でした。これからの改善活動の糧になるよう意図して指摘、指導をいただきました。岡本審査員は、過去何度もプライミクスの審査をしていただいておりますが、今回は埼玉支社のみをじっくり見ていただき、ご指導いただきました。目標管理の取り組み方についての分析手法では、組織活動として継続性も考慮に入れた現状把握と目標値の捉え方を、そして重点施策の取り組み方についてでは、ボードに板書されて説明していただきました。改革を進めるには改善を! 改善を進めるには工夫を! 工夫することをもっと積極的に意識した方がよい、ということでした。

工場も見学されて、「作業エリアと通路の5Sが非常に良くなりました。仕事が薄いときこそ、普段できない改善活動を実施することにより、企業の体力向上につながります」とお誉めの言葉をいただいた一方、外観検査などの方法として、例えば部位によって、A〜Eのランクをつける方法をご紹介いただき、受入検査等の改善につながる指導をいただきました。

また、2010年11月にISO9001:2000版の改定が予定されているとの説明を受けました。要求事項の改定ではなく解釈などで、曖昧な箇所の訂正が主な内容とのことでした。ISO9001認証を取得して11年が経過し、埼玉でも新しい社員が増えています。今回のご指導を機会にさらに品質向上が目指せるよう、支社全員で取り組んでまいりたいと思います。

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