社報shinko〜親交〜 2008年03月号

プライミクス上海の近況報告

プライミクス上海 技術部 部長 大久保 利哉

寒さもようやく衰えはじめ、春の陽気を増してまいりました(この原稿を書いた時期はまだ寒く雪がちらつく上海です。北緯は鹿児島県に近いのですが、大陸性気候のため寒さは厳しい都市です)。プライミクス上海も新組織で1年が経過し、新社名になって間もなく1年が経とうとしております。今回の上海レポートは、「新事務棟完成」「新作業服」を報告いたします。

■新事務棟完成


新事務所棟 外観

1階受付とロビー

技術部のフロア

工場の右側に外観ができていました事務棟の内装工事が、昨年11月末に終わり塗装乾燥期間が完了。1月18日に工場内の事務所から新事務棟への引越しが無事完了し業務を進めております。3階建ての事務棟で、1階には応接、卓上機展示室、来社テスト室、社員食堂があります。2階には董事長室、総経理室、応接、総務/営業室、技術部室、小会議室。3階には大会議室、資料室、更衣室、それからなんと、ベッドルーム(2室)とシャワールームが完備されました。徹夜作業のための使用にならないよう計画的に仕事を進めていきたいものです。旧事務所では、来客が重なると部屋がない状態や、日本本社からの出張者の座る場所がないことが度々でしたが、新事務棟は広いのでこれからはもう大丈夫。また、会社規模増大による増員にも耐えられる広さとなりました。近い将来には、事務棟前の敷地に、工場棟1棟の建築計画も進んでおります。成長しつつあるプライミクス上海にご期待を。


■新作業服

1月の初出勤日より、作業服が日本本社と同じデザインになり、技術部と生産部のスタッフに支給され、ますますプライミクス一員の自覚の元で仕事に励んでおります。日本本社の出張者から作業服をもらい? それを見本に同様のデザインにしました。作業服を奪い取ってしまい、大変ご迷惑をおかけしました!

最後に、中国の正月は旧正月(春節)がメインとなり(2月7日が元日)、毎年大晦日から元日にかけイベントが開催され、元日午前0時にはあちらこちらで爆竹と打ち上げ花火で夜空が明るくなります。日本の正月とお祝いの仕方が異なり、にぎやかな新年となっております。ここ数年は打ち上げ花火の規制も厳しく、場所が限定されてきていますが、それでもいたるところで打ち上げ花火が上がり、外にいると火の粉がどこからともなく飛んでくる状態です。冬の透き通った夜空に、日本の夏の花火大会を彷彿とさせ、一見の価値はあると思います。ぜひ一度見に来てください。
プライミクスブランドに恥じないよう、社員一同、暑さ寒さに負けずに今後ともお客様のご期待に添えるよう頑張っていきますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。


新しい作業服

春節の様子
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