社報shinko〜親交〜 2005年12月号

社歌制作にあたり 何事も「夢」を捨ててはいけないのだ!

代表取締役社長 古市 尚

スペシャルインタビューの記事にあるように、当社のような規模の会社で、あの有名なタケカワユキヒデ氏に社歌を作ってもらえたことを心から感謝している。

ことのはじまりは、社名変更に伴い、現在の社歌は使えなくなることがはっきりしていたので、どうしようかと悩んでいた時のことである。芸能界に知り合いがいるわけでもないし、大手の広告代理店などに頼めば可能なのだろうが、当社レベルでは先立つものが限られているのでそうもできない。しかし、「夢」は捨てたくないので、ことあるたびに知り合いやそのようなルートのありそうな人に「夢」を語っていた。

時は昨年の10月にさかのぼり、場所は恒例のT.K. East ゴルフコンペの宴席である。たまたま私の隣に座られた方は、埼玉工場でお世話になっているパートナー企業の社長さんでした。その方とお酒を飲みながらなんだかんだと話しているうちに、その方の親しい方にコンサートのコーディネートなどをしておられる人がいて、なんでも有名な歌手などにもネットワークがあると言われるのだ。酔いも手伝い、私はまた「夢」を語り出した。「実はビックな歌手に……。」社長さん曰く「大丈夫だと思いますよ。その者から連絡させますよ」とのこと。実は私、かなり酔いも回っていたし、お酒の席での会話だったので、そのことさえもすっかり忘れていた。そんなある日、ノエルの井沢さんという女性の方から電話があり、社歌の件でお話を伺いたいと言われるではないか。早速その方と打ち合わせをし(この時点では「夢」から多少リアリティが出てきたが、まだまだ半信半疑)、私の構想を語った。結局、このノエルの井沢さんのお陰でタケカワユキヒデ氏本人に会えることになり、な、な、なんと、「夢」が現実になったわけである。

だからみなさん、例え無理そうなことでも信念を持ち続けることによって、実現することがあるのですよ。ノエルの井沢さん、ありがとうございました。また、タケカワユキヒデさん、私の身分をわきまえず、ああでもない、こうでもないなどと言いたい放題言ってすみません。この場を借りて謝ります。
でも、いい曲ができたな。最高です! PRIMIX♪♪

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