文系でもわかるフィルミックス®

その2で説明したフィルミックス®の攪拌が、なぜスゴいのかに迫りますすす!

薄膜旋回のイメージ

フィルミックス®って、すごく速いスピードで回転するんです。なんと回転するタービンの速さは最高で時速180km(周速50m/s)もの速さで回ります。漠然と時速180kmと思うと、たいしたことないと思われるかも知れませんが、想像してみてください。少し大きめのマグカップの中で、時速180kmでタービンが回転すると、1分間に12,600回転,1秒間に200回転以上もの速さで回転していることになります。
実は、従来の攪拌機では、不可能な速さで回転しているのです。なぜ従来の攪拌機では、不可能だったのでしょうか?
現在、様々な分野で使用されている当社製品ホモディスパーを例に説明します。

ホモディスパーの攪拌は、写真で示すように、回転しているタービンの付近では、液面から羽根の中心にむかってV字の穴ができる状態となります。回転を段々速くしていくと、このV字の穴はどんどん大きくなり、タービンの時速が60km付近で完全に空回りする状態になります。

竜巻の中心が空洞なのは、ご存知ですよね?
竜巻の中心、空洞部分にタービンを入れてもタービンは処理液に触れることができません。 それは、処理液に攪拌エネルギーを効率よく与えられない状態といえます。 これは、回転系の攪拌機には必ず起こる現象です。 タービンの形状などによって違いはありますが、おおむね時速100km付近(周速30m/s)が限界点です。

前回ご紹介した「薄膜旋回法」という攪拌方法によって、この限界点を無くすことに成功したのがフィルミックス®なんです。

1台で研究機と生産機に!

すごく速いスピードで回転するので、すごく短時間で処理できるのもフィルミックス®の特徴のひとつです。ものによってはわずか5秒で処理が完了することもあります。例えば、容器内径8cmの80型では、6時間で1,000リットルもの処理が可能なことになります。500mLのペットボトルにして2,000本分の生産が、準備や後片付けを含めても残業無しで、できちゃうのです。すごいですよね〜☆

さらに、この80型容器の底ノズルに栓をすると、わずか250mLでも運転できるのです。つまり、処方検討や攪拌条件探求には、ジャストフィットサイズの試験研究機となります。特に高価な材料をご使用になられているお客様には大好評です。ナイス ( ̄一* ̄)b
このようにフィルミックス®は、1つの機械でバッチ運転と連続運転が可能であり、つまり試験研究機と連続生産機の2役をこなす、頼もしい攪拌機なのです。



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